2019年3月24日日曜日

難関大学受験の格差に唸る

こんにちは、地方都市在住マイルドヤンキーメガ鯖缶です。
子どもを大学に行かせるのが夢です。
なんだかんだ言って世の中まだまだ学歴社会です。

東京大学などの難関大学へ子どもを入れる場合大まかなマニュアルがあるといわれます。

まず、小学校3年生までに公文3教科を、できれば中学生の内容まで終わらせます。
小学校4年生からは公文を卒業し、塾に入れます。

例えばサピックスのような、中学校受験に適した塾に行かせるのです。

ここでは応用問題を解ける学力がついていないと話になりません。だから、公文などで事前に小学校で習う基本的な学習内容を攻略しておく必要があるのです。

そして中学受験を受けていわゆる「中高一貫の私立名門校」に受かります。

ここから出てくるのが名門塾といわれる「鉄緑会」です。
Wikipediaで鉄緑会の語源を調べると、こう書いてありました。

東京大学医学部同窓会組織である鉄門倶楽部東京大学法学部の自治会である緑会を意味する。出典:Wikipedia

数多の難関大学合格者を輩出しているといわれるこの塾は、全国展開はしていません。
地方民は入るチャンスすらない。

そして、入塾対象者はいわゆる「名門校」の学生に限られます。
入り口からして狭いのです。

こちら以外にも水泳・ピアノなどの習い事をさせているケースがほとんどです。
文化教育のため、海外旅行や国内旅行を積極的に取り入れるご家庭もあります。

子どもにこれだけの教育を施そうとすると、費用もかかります。
東大生の親の6割以上は年収950万円以上だそうです。出典:Newsweek japan
これは当然の結果だと思えます。

私の母校は普通の公立高校ですが、それでも何年に一度かは東大生を輩出しているようです。そしてそれは、とても稀な事だと認識されています。
大学受験で上記の教育を受けている人たちと戦うのは圧倒的に不利ですからね。

ざっくり書きましたが、うちのような「地方の普通の家庭」で子供に東大を目指させるのは、よほど地頭が良くない限り困難な気がします。

でも、親が先に諦めて子どもの可能性を潰すようではいけない。
万が一、子どもが「東大めざす」とか言い出したらできる限りサポートしてやろうと思いますよ。

メガ鯖缶の家は漫画しかないし(高学歴家庭は読書家が多いといわれる)、大学はおろか高校卒業させるのも苦労しそうですが・・・。



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2019年3月18日月曜日

つみたてNISA1年1か月目

こんにちは。メガ鯖缶です。

私がつみたてNISAを始めるとき、ほかの人はどういう風にしてインデックス投資にたどり着いたのか、知りたくて仕方がありませんでした。

身の回りに投資をする人がおらず、投資に対する偏見を持った状態でもあり一歩踏み出すのが怖かったのです。

私は、金融庁がこのような制度まで作り資産形成を後押ししていることを知って、これは投資が少しでも分かるようにならないと本気でまずいと感じ、とりあえず楽天証券で口座を作ってみる事からはじめました。

それまでは貯金しかしていませんでした。

貯金だけだと将来物価が上がったり、円安になったときに実施資産が目減りするということは頭では分かっていたのですが。

貯金って何も考えずに積み上げればいいから楽なんですよね。
インデックス投資も資産形成の入り口としては手を出しやすい部類に入るのですが、自分が何に投資するのかという事くらいは勉強しないといけませんでした。

つみたてNISAを始めてしばらく経ってからは、ほかの人の運用成績が気になりました。周りに投資をしている人がいない私は、孤独を感じていました。ほかの人はどんな商品を選んで、どういう成績を出しているのだろうか。この時は投資関連の個人ブログを読み漁っていたと思います。

他にも私のような人いるんじゃないかと思います。
地方在住兼業主婦の1年1か月目のつみたてNISA口座はこんな感じです。

1年1か月で+14,763円です。

米国株式の投資信託が多めです。

去年の年末から長い間マイナスだったのですが、やっと利益が出てきました。
素人が利益を出したのを喜んでいると暴落が近いとかいうジンクスあるみたいですね。

株知識ゼロだった私でも何とかやれてるので、つみたてNISAをやろうか迷っている人はやってみてほしいなと思います。

証券口座を作成するには身分証明証とマイナンバーが要ります。
銀行口座を作るのに比べたらハードルが高いように感じましたが、一度口座を作ってしまえばいつでも資産形成をすることができます。

個人的にはつみたてNISAの難所って、思い立ってから証券口座を作るまでだと思っています。投資を知らない人にとって証券会社は未知の世界ですから。

つみたてNISA人口が増えますように。


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2019年3月12日火曜日

インデックス投資しか選べなかった理由。

こんにちは。皆さん、投資が好きですか。

私は投資をこれからの世の中を生きていくための必須スキルとしてとらえています。
特別に投資が好きというわけじゃないのです。国語、算数、理科、英語、投資、さあ勉強しなくちゃ。そんな感じです。

積み立てNISAでインデックス投資をするまでは株に興味を持ったことはなく、株=ギャンブルとか、扱いの難しいものだと思っていました。投資と博打の区別すらついていなかったのです。

なので、日本で投資家が少ない理由はよく分かります。株式投資についての知識を得る機会が本当に少ないんですよね。よく知らないものに大事なお金を使うわけにはいきません。でも、貯金は別です。多くの人が貯金なら安全だと思っています。私もその一人で、貯金や家計に関する情報には興味があり積極的に情報収集してきました。そうすると時々目にするのが、余剰資金で資産運用をするべきという意見です。資産運用なんて素人には難しいんじゃないの?と思いながらも、少しずつ興味が湧いてきました。

そんな時に金融庁お墨付きのつみたてNISAという制度を知りました。NISAには全く興味がありませんでしたが、積み立てというワードに惹かれました。これなら私にもできるかもしれない。すでに積み立て貯金をやっていたので、資金も捻出しやすかった。

結果的にその直感は正しく、現在も投資を続けることができています。昨年末の暴落ではじめての含み損を体験しましたが、少額ずつ積み立ててるおかげでそんなに動揺することなく乗り切れました。一括で大金を投資してたら確実に損切ってたでしょうね。

正直、株式投資って難しいと思います。株関連のブログも見るのですが、個別銘柄について詳細に分析していたり、チャートを読み今後の動向を分析したり、聞いたことのない単語がたくさん出てきたりします。子育て中の兼業主婦である私には株を勉強する時間もありません。知識が乏しくても、ほったらかしでも続けられるインデックス投資しか選択肢になかったのです。

初めての投資がつみたてNISAで、インデックス投資に出会えたことは幸運だったと思います。いつか投資が好きだと言えるようにちょっとずつ頑張ります。

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